ぼくの動物園日記(8)

生命とは、かくも尊いものか! 病気で体力が低下する中、自分の命と引き換えに、子供を産んだカバ。
雨が降り体温が下がる悪条件下、大変な難産の末、新しい生命を誕生させたキリン。
母の偉大さ、生命の力強さに触れ、としおは大切な命を大事にはぐくんでいく決意を新たにする。
盲目のネコ、アイコをもらい受け、自宅で飼うことになったとしお。
目が見えないせいで、アイコはトイレの場所も中々覚えようとせず、ところ構わず暴れるなど迷惑のかけどおし。
としおは何とかアイコを普通のネコ同様にしてやろうとしつけを開始するが、なかなかうまくいかない。
動物の飼育係たるもの、知恵と体力を兼ね備えてこそ一人前。
バーバリーシープを捕獲し損ねたとしおは体力強化の必要性を痛感し、勉強家で理論派の伝七郎と捕獲方法を巡って対立。
しかし、それぞれの信じる方法で再度試みるも、思い通りにならない。
そればかりか、自分のやり方に固執するあまりバーバリーシープに怪我をさせてしまう。
ジル・ド・レー元帥、十五世紀フランスに生きた悪魔主義の帝王。
その城内で弄ばれ虐殺された小児の数は、八百を下らないという。
死体美の品評会、屍骸を詰めた大樽の数々‥‥四百年後のいま、作家デュルタルは彼の一代記を執筆しようとしていた。
やがて作家の前に蘇る背徳の儀式、黒ミサとは!?世紀末フランス耽美派の鬼才が贈るオカルティズム小説、戦慄に満ちた稀代の傑作!聖書は西洋文明を支えるキリスト教の聖典であり、人類最大の古典といわれている。
旧約聖書はユダヤの古代史であるが、そこには、神話や感動的な人間の記録や素朴な小説があり、また美しい詩歌が生き生きとうたわれている。
キリストの一生とその教えを説いた新約聖書にも、キリストばかりでなく、様々な人間像が浮彫りにされ、深い感銘を与えると共に、慈愛に満ちた教えが身近な人生教訓となっている。
本書はこれらを物語風に記した親しみやすい聖書への手引書である。
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